2017年04月21日

【共催】第60回『良友』画報研究会のお知らせ

第60 回『良友』画報研究会のお知らせ
 
日時:2017年5月13日(土曜日) 午後3時−5時
場所:神奈川大学横浜キャンパス
共催:『良友』画報研究会、日本上海史研究会

馬軍(上海社会科学院、歴史研究所)「上海フランス租界の鉄門(1925−1946)について」
張新民(大阪市立大学)「日中戦争と『華北映画』雑誌について」
 
コメンテーター:中村みどり(神奈川大学)、村井寛志(神奈川大学)、高綱博文(日本大学)、石川照子(大妻女子大学)、孫安石(神奈川大学)、菊池敏夫(神奈川大学)
 
※今後の日程、内容相談(論文集の刊行など)。来聴歓迎、研究会終了後懇親会があります。
 
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2017年01月26日

2017年3月の例会

2017年3月の例会

日時:2017年3月11日(土)15:00〜18:00
場所:日本大学通信教育部市ヶ谷キャンパス 72教室(7階)
(東京都千代田区九段南4−8−28、JR市ヶ谷駅徒歩5分)→地図はこちら
 
内容:報告及び合評会
1.報告:
 中田崇氏(日本大学文理学部人文科学研究所)「中国ニュース映像の先駆者−王小亭」
2.合評会
 堀井弘一郎・木田隆文編『戦時上海グレーゾ−ン』(勉誠出版、2017年2月刊) 
 ・「歴史分野」からの書評:石島紀之氏(元フェリス女学院大学)
 ・「文学分野」からの書評:戸塚麻子氏(滋賀文教短期大学准教授)
 ・総括討論
 
※例会終了後、『戦時上海グレーゾ−ン』出版祝賀会を行います。
 
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2016年10月15日

2016年11月の例会&《国際シンポジウム:グレーゾ−ンとしての戦時上海》

2016年11月の例会&《国際シンポジウム:グレーゾ−ンとしての戦時上海》

日時:2016年11月20日(日)10:00〜12:00
会場:大妻女子大学千代田キャンパス 大学校舎A450講義室(4階)
内容:
10:00〜10:05 挨拶
10:05〜10:45 報告@
藤田佳久(愛知大学)「幕末に上海を訪れた藩士たちの空間行動」
10:45〜11:00 質疑応答
11:00〜11:40 報告A
森健一(愛知大学)「東亜同文書院大学生の学徒出陣をめぐって」
11:40〜11:55 質疑応答
11:55〜12:00 諸連絡

12:00〜13:00 昼休み

日本上海史研究会主催、協賛:中国現代史研究会(関西)協賛
《国際シンポジウム:グレーゾ−ンとしての戦時上海》のご案内
日時:2016年11月20日(日)13:00〜17:15
場所:大妻女子大千代田キャンパス 大学校舎A450講義室(4階)
内容:
13:00〜13:10 問題提起
綱博文(日本大学)
13:10〜13:50 報告@
鄒燦(大阪大学大学院)「『聖戦』と『平和』の相克 ―日本占領下の華中における盧溝橋事件記念諸相と対日協力政権のジレンマ―」(仮題)
13:50〜14:30 報告A
関智英(東洋文庫)「日中戦争末期、占領地における中国の将来に関する議論―中国人の代弁者吉田東祐に関する初歩的考察―」
14:30〜14:40 コメント
田中仁(大阪大学)
14:40〜15:05 質疑応答
(15:05〜15:20 休憩)
15:20〜16:00 報告B
関根真保 (立命館大学)「日本は戦時上海のユダヤ人を「救った」のか、「見捨てた」のか―「ユダヤ問題専門家」の犬塚惟重の言動から―」
16:00〜16:40 報告C
葛涛(上海社会科学院歴史研究所)「『上海通史・孤島及び陥落』巻の宗旨、枠組及び内容について」
16:40〜16:50 コメント
馬軍(上海社会科学院歴史研究所)
16:50〜17:15 質疑応答
17:15〜17:20 挨拶
 
なお、閉会後18:00より懇親会を兼ねて、近刊の綱博文・石川照子・竹松良明・大橋毅彦編『戦時上海のメディア―文化的ポリティクスの視座から』(研文出版、2016年10月)の出版祝賀会を開催いたします。
 
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2016年06月07日

2016年7月の例会

日時:2016年7月2日(土)14:00〜17:00
場所:日本大学通信教育部市ヶ谷キャンパス1号館5階ミーティングルーム
(東京都千代田区九段南4−8−28、JR市ヶ谷駅徒歩5分)→地図はこちら

内容:
1.田中仁(大阪大学)・鄒燦(大阪大学)「1930年代上海日本人社会の変容―『金風社人名録』のデーターベース化と考察―」
2.綱博文(日本大学)「上海における最後の日本語新聞『改造日報』―その<グレーゾーン>の背景と考察―」
 
※当日に<グレーゾーン>に関する共同研究の打ち合わせ、懇親会を行います。
 
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2016年04月09日

ワークショップ≪戦時・上海・グレーゾーン―抵抗と協力のはざまで―≫

ワークショップ≪戦時・上海・グレーゾーン―抵抗と協力のはざまで―≫

日時:2016年5月7日(土)9:30〜18:00
会場:慶應義塾大学三田校舎・南校舎6階463教室
 アクセス・マップ&キャンパス・マップ→こちら
 ※慶應義塾大学三田キャンパスには、南校舎と南館があるので、ご注意ください。
 ※南校舎は、正門(南門)を入って正面最寄りの新しい建物です。

<主催>日本上海史研究会、中日文化協会研究会
<趣旨>
 近年、日本の植民地や占領地にあって、日本(軍)への「抵抗」と「協力」とでは単純化できない領域、いわゆる「グレーゾーン」に生きた人びとへの関心が高まっている。日中戦争下の占領地上海に関しても同様で、そこには「沈黙」や「受忍」を余儀なくされた圧倒的多数の人々が、占領者たちの圧政に呻吟し様ざまな思いを抱きながら、戦争と占領の時代を生きぬいた。人々は日々の生活に忙殺されながらも、時には街頭集会に足を運んだり、時には映画演劇やショッピングを楽しんだりしたこともあったであろう。そうした「戦時」期の「上海」において、市井の人々や、あるいは知識人、芸術家らが、「グレーゾーン」の中で何を考え、どう生きていったのかを検証し、さらなる議論を深める試みとして、今回のワークショップが設定された。
 戦前の上海は、様々な民族、言語、宗教などが交錯する国際文化都市であり、また様ざまな政治勢力や経済権益もここで覇を競いあう政治経済空間であった。私たち日本上海史研究会と中日文化協会研究会は、この上海において政治経済、文化芸術、メディアなどの諸領域で、「抵抗」と「協力」、そしてそのどちらでもない「沈黙」が織りなす複雑な歴史的文化的ポリティクスを読み解く努力をこの数年間続けてきた。そこから垣間見えてきたのは、その「沈黙」も決して固定化された事象ではなく、「抵抗」や「協力」とも複雑に置換、融合、衝突などの交渉をもつ流動性の高い政治空間であったということである。今回のワークショップでは、そうしたこれまでの議論をベースとしつつ、昨年夏、済南市で開催された第22回国際歴史学会議の中でも議論された「沈黙」とは必ずしも同一視しえない「適応」や「馴化」という問題提起をも視野に入れながら、より多様多彩な切り口から上海の「グレーゾーン」をともに考えていきたい。
 
<プログラム>
【午前の部】9:30〜12:20
〇開会の挨拶・趣旨説明(9:30〜9:45)
第1セッション:表象文化(9:45〜11:05)
1.竹崎奈津子(慶應義塾大学院生)「清末民初の上海演劇「文明戯」とその観客」
2.山崎眞紀子(日本大学)「田村俊子から左俊芝へ―『女声』における信箱から見えてくるもの」
3.木田隆文(奈良大学)「接触領域としての中日文化協会―武田泰淳の活動を例に―」
(質疑応答)
(休憩)
第2セッション:政治・経済1(11:20〜12:20)
4.関智英(日本学術振興会特別研究員)「上海を統治する―汪兆銘政権の人々―」
5.菊池敏夫(神奈川大学)「日中戦争期の永安企業」
(質疑応答)
(昼休み[12:20〜13:30])
【午後の部】13:30〜18:00
〇ゲスト(呉咏梅先生[香港大学研究員] )ご挨拶(13:30〜13:40)
第3セッション:学校・メディア(13:40〜15:00)
6.広中一成(愛知大学)「戦時期上海における東亜同文書院生の生活の変化」
7.堀井弘一郎(日本大学)「「親日」華字紙「中華日報」の日本批判」        
8.渡邊ルリ(東大阪大学)「上海日僑管理処発行『導報』誌の中の日本人たち」
(質疑応答)
(休憩)
第4セッション:社会・文化(15:15〜16:35)
9.石川照子(大妻女子大学)「上海の日中キリスト教ネットワーク―その交錯と相克―」
10.岩間一弘(慶應義塾大学)「日中戦争と洋食・洋菓子文化」
11.晏妮(日本映画大学)「川喜多長政と上海」  
(質疑応答)
(休憩)
第5セッション:政治・経済2(16:50〜17:50)
12.上井真(日本上海史研究会員)「劉鴻生と財界人グループ」
13.高綱博文(日本大学)「中支那新興株式会社における<グレーゾーン>−華中蚕糸公司の事例」
(質疑応答)
〇閉会の挨拶、諸連絡
 (18:00終了予定。終了後、懇親会を予定しています)

*第1報告(第1セッション)は、今回のワークショップのテーマとは直接の関係はありません。
 
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2015年10月28日

《国際シンポジウム》抵抗と協力の狭間で―占領地・植民地における<グレーゾーン>国際比較の視点から―

《国際シンポジウム》抵抗と協力の狭間で―占領地・植民地における<グレーゾーン>国際比較の視点から―
 
日時:2015年12月5日(土)15:00〜18:00
場所:明治大学駿河台キャンパス(御茶ノ水)リバティータワー14階1146教室
 アクセス・マップ→こちら
 キャンパス・マップ→こちら
 
近年の歴史学は近代ナショナリズムを背景とした敵/味方、協力/抵抗、支配/服従などの二分法的な歴史認識の行き詰まりを、いかに克服するかを喫緊な課題としている。特に、帝国主義支配に抵抗する民族解放運動やファシズム支配に抵抗するレジスタンス運動という既存の枠組みにおさまりきれない占領地・植民地における複雑な政治空間と政治過程を考察する歴史学の新たな方法が求められている。 帝国主義やファシズムの支配への対応の一つとして新たに提起されたものとして<グレーゾーン>という概念がある。帝国主義やファシズムの支配を受けて、アイデンティティの確保が極めて困難な条件の下で毎日の生存自体が切迫した課題となるような状況において、現地エリート層や民衆にとって<グレーゾーン>は主体的な積極的な選択肢の一つであったことを歴史的に検証する必要があろう。
 
【プログラム】
15:00〜15:10 挨拶:渡辺紘良(歴史学会会長)
15:10〜15:30 問題提起:綱博文(日本大学)
15:30〜16:00 呉文星(台湾師範大学)「台湾植民地統治におけるグレーゾーン」
16:00〜16:30 尹海東(漢陽大学)「韓国における植民地国家と植民地のグレーゾーン」
16:30〜17:00 渡辺和行(奈良女子大学)「ナチ占領下フランスにおけるグレーゾーン」
17:00〜18:00 デスカッション:
 コメンテーター:剣持久木(静岡県立大学)・広中一成(愛知大学)
 司会: 堀井弘一郎(日本大学)
 
会場費:無料
問い合わせ先:堀井弘一郎(hori-kou■nifty.com)■をアットマークに変えてください
科研費:占領地・植民地における<グレーゾーン>国際比較研究(基盤研究(C)研究代表・綱博文)
共催:歴史学会・日本上海史研究会

歴史学会HP:こちら
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2015年08月19日

国際シンポジウム<戦時上海におけるメディア−文化的ポリティクスの視座から−>

≪日本上海史研究会・中日文化協会研究会共催国際シンポジウム≫
戦時上海におけるメディア−文化的ポリティクスの視座から−
 
【趣旨】
 戦時上海(1937〜45年)は多言語・多文化・多イデオロギーの交錯する空間であり、中国側のメディアも抗日戦争を宣伝し対日協力政権を攻撃するもの、日本の侵略や汪精衛政権のお先棒を担ぐもの、その狭間〈グレーゾーン〉にあるもの、さらには芸術、娯楽、営利目的のものなど様々である。今回の国際シンポジウムは、戦時上海において刊行されていた邦文・中文・欧文の新聞・雑誌等の多様なメディア分析を踏まえて、日本占領下における上海メディアの実態を、多言語・多領域を横断する文化的ポリティクスの視座から、中国・アメリカの研究者の協力も得て多角的に検討することを狙いとしている。
 様々なイデオロギーや文化表象が交錯し、政治的な思惑が入り乱れる戦時上海のメディア空間のあり方をシンポジウムに参加された多くの方々とともに考えたい。
 
日時:2015年10月3日(土)・4日(日)
場所:奈良大学(奈良市山陵町1500)、交通:近鉄「高の原」駅下車、バス5分)
   アクセスはこちらを参照
連絡先:奈良大学文学部・木田隆文(E-mail: kidat■daibutsu.nara-u.ac.jp)
   ■をアットマークに変えて下さい

〇10月3日(土)9:30〜17:40
堀井弘一郎:『大陸新報』の汪精衛政権批判記事と検閲体制
関根真保:上海各メディアにみるユダヤ避難民と民族問題
石川照子:戦時上海のグレーゾーンと女性メディア―『上海婦女』を通して―
小浜正子:戦時上海のメディアに見るセクシャリティ
藤田拓之:『ノース・チャイナ・ヘラルド』にみる日本人の表象
綱博文:日中戦争下における帝国日本の上海への「まなざし」―上海観光メディアを通して―
竹松良明:上海メディアにおける『上海日日新聞』の位置
戸塚麻子:『大陸新報』連載小説にみる上海のグレーゾーン―小田嶽夫「黄鳥」を中心に―
木田隆文:上海漫画クラブとその周辺―『大陸新報』掲載記事を手掛かりに―
邵迎建:《木蘭従軍》から《万世流芳》《春江遺恨》へ
山崎眞紀子:田村(佐藤)俊子と上海、その帰結点としての『女声』
趙夢雲:日本占領期唯一共産党が指導した学生雑誌―戦争末期の『莘莘月刊』をめぐって―
大橋毅彦:《窓》と《繁星》―文学者・室伏クララのために―
 
〇10月4日(日)9:30〜15:00
Poshek Fu:Screening Ambiguity: Chinese-Japanese Co-production from Occupied Shanghai to Cold War Hong Kong
馬軍:《申报》所见的靖国神社
徐静波:第二次上海事変を中国のメディアはどう伝えたか―『申報』の報道を中心に―
陳祖恩:海派刊物与乱世百态−以《永安月刊》(1939-1945)为中心−
 
 
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2015年06月25日

2015年7月の例会

日時:2015年7月18日(土)午後3時〜午後6時
場所:日本大学通信教育部1号館5階52教室
   JR・地下鉄市ヶ谷駅から徒歩5分(アクセスはこちら

内容:
1.永峰好美(読売新聞東京本社編集委員・日大大学院総合社会情報研究科博士後期課程1年):「第二次上海事変を日本のメディアはどう伝えたか〜『読売新聞』の報道を中心に」
2.上井真(オリエンタルモーター株式会社):「上海時空体験」(スライドショー上映)
 (1)「南京路」(上映時間30分)
 (2)「Shahghai Wallstreet」(上映時間40分):外灘後背地の銀行・企業群
 ◎スライドショーの特徴
 a)絵葉書・写真などの1920年代から1940年代の画像と、2007年から2011年に撮影した同じ地点の画像を比べて、映像空間としての時代の変化を体験できる。
 b)建物・店舗・会社などの画像は上海市行號路圖録(1947年)という当時の住宅地図を基に位置を確認して配列を行った。
 c)建物・店舗・会社の背景のわかるワンポイント画像を追加し簡単な説明を試みた。
*終了後、懇親会があります。
 
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2015年05月24日

2015年6月の例会

日時:2015年6月13日(土)午後3時〜午後6時
場所:日本大学通信教育部1号館5階52教室
   JR・地下鉄市ヶ谷駅から徒歩5分(アクセスはこちら

内容:
1.川邉雄大(日本大学商学部非常勤講師):書評「藤田拓之著『居留民の上海――共同租界行政をめぐる日英の協力と対立――』(日本経済評論社、2015年2月)
2.陳雲蓮(日本上海史研究会会員):「日本の上海進出と都市開発、1880s-1940s」(仮称)
*終了後、懇親会があります。
 
 
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2014年07月06日

ワークショップ「占領地・植民地における<グレーゾーン>を考える―国際比較の視点から―」

日本上海史研究会主催、中日文化協会研究会協賛 
ワークショップ「占領地・植民地における<グレーゾーン>を考える―国際比較の視点から―」
 
日時:2014年8月9日(土)13:00〜18:30 
会場:大妻女子大学(市ヶ谷校舎)図書館棟5階5500教室 →地図はこちら
 
<趣旨>
 これまで日本上海史研究会では、古厩忠夫氏が先駆的に提起したところの戦時上海における<グレーゾーン>の問題を考えてきた。1937年、日中戦争が勃発するとやがて対日協力政権が成立し、戦時上海には複雑な政治空間が出現した。その中で日本の占領当局及び大量に進出した日本人に対して、残留した中国人は、抵抗(resistance)、忍従(passivity )、協力(collaboration)という多面的な様相を呈しながら生き抜いた。そこには支配体制に対する抵抗と協力という二分法で単純化することができない多様な<グレーゾーン>が存在していたといえよう。
 この問題をめぐっては、本年1月14日に中日文化協会研究会主催・日本上海史研究会協賛のワークショップ「戦時上海のグレーゾーンと文化的ポリティクス―中日文化協会上海分会と中日合作映画の考察を通して―」を開催したが、その際<グレーゾーン>という概念のあり方と<グレーゾーン>現象の歴史性が議論となった。
 私たちは<グレーゾーン>という概念は、占領地や植民地における複雑な政治経済・社会文化の状況を歴史的・現実的に理解する上で必要不可欠なものあると考えているが、下記のような占領地や植民地の<グレーゾーン>問題についての諸報告を踏まえて、国際比較の視点から参加者とともに考えてみたい。
 
<プログラム>
挨拶:石川照子(大妻女子大学)
問題提起:綱博文(日本大学)
 「いまなぜ<グレーゾーン>なのか?」
報告(1)鈴木将久(一橋大学)
 「「孤島」時期および日本占領時期上海文化の「グレー・ゾーン」をどう考えるか」
報告(2)渡辺和行(奈良女子大学)
 「ナチ占領下フランスにおける<グレーゾーン>」
報告(3)柴田哲雄(愛知学院大学)
 「汪精衛南京政府とヴィシー政府との比較―汪精衛とフィリップ・ペタン/陳公博とジャック・ドリオ―」
報告(4)呉文星(台湾師範大学)
 「日本統治初期における台湾の社会的リーダー階層の隠退について」

・討論者:竹松良明(大阪学院短期大学)、三好章(愛知大学)
・司会:木田隆文(奈良大学)、武井義和(愛知大学)
 
<その他>
*ワークショップの終了後、懇親会があります。
*ワークショップ及び懇親会への参加ご希望の方へ:特に参加の申し込みは不要です。
*問い合わせ先:日本上海史研究会事務局・堀井弘一郎
 E-mail:hori-kou■nifty.com(■をアットマークに変えてください)
 Tel:090-2485-0397
 
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